整理


前回までで、司法書士ちらっと見は終わったわけで、

念のため、いろいろな予備校の、令和3年度解答速報をまだ閲覧できる予備校の正解、解説をみたのだが、

憲法第一問は、例年どおり、簡単に正解できる王道らしく、

選択肢3が正解で間違いないようです。

例年、同じパターンで正解に至る・・・

司法書士受験生にとって、合格者にとっては、何度問われても、同じように正解する、

そのような問題だったようで、

わたくしの、ちらっと見は、お恥ずかしい限りです・・・🐶

もしも、熱心に読んでくれた受験生がいらした場合、

混乱するとおもいますので、

私が選択肢1を正解と選んだ思考経過を明らかにしておきます、そうすれば、

どこがいけなかったのか、間違いをただす早道になると思いますので。

問題ない部分

肢イ、これが正しいことは、予備校講師、司法書士、わたくし、
異論?がないところです。

違う部分

肢ア、肢ウ、

択一式問題ですので、どちらかが正しく、どちらかが誤り、

という判断になると思いますが、

その判断は、判例の趣旨に照らして・・・でした。

プロ

プロの方々の解答、解説は、ネットで見る限り例外なく、

選択肢3を正解とし、これは、簡単に答えらえる、受験生にとって王道の問題、

肢イと肢ウが正しく、肢アが誤りである

そのように解答・解説しています。

わたくし

選択肢1を正解であると、一か八かで解答、

肢アと肢イが正しく、肢ウが誤りである(苦しまぎれの判断ですがぁ・・・)

そのようにブログ記事を書いています。

受験生、プロ講師、司法書士合格者にとっては、王道の問題(当たり前の問題)なので、とくに疑問はない、

はずすわけなく、とりわけ解説がいらない・・・ようです。

考えを整理しやすくするため、わたくしが、なぜ肢アを正しく、肢ウを誤りとしたか、

整理して書きます。

”法令に違反して,著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為をした”⇒解散命令は20条1項に違背する
(みなさん、ここは、違背しない!で、疑いがない)
それは、
法令は選挙で選ばれた議員が作る、それに違反すれば、違反・・・
そして著しく公共の福祉を害すると明らかに認められる行為があれば、迷惑・・・ですよね…
・・・

明らかに
、と、ありますので、
民事、刑事の問題で対処は、まぁ、そうだとおもいます・・・
信教の自由という精神的自由権という言い方でよかったでしょうか?、この種の人権への制約は慎重でなくてはならず、
しかし、
明白性・・・?

ということで?

(明白性の原則ってあったとおもいますが、どのように適用されるか、ちょっと、わすれてしまっていますが、)

”宗教団体の目的を著しく逸脱した行為” を、またずして、解散でよい、それがプロの方々の

一致した意見のようです・・・が、

わたくしは、

宗教団体という法人格が、あたかも、法人格濫用(民法でしたっけ?)と同視できる、

>>>極端な言い方をわかりやすさのため敢えてしてみると、<<<

宗教団体じゃないのに宗教団体の外観を整えて活動している

ここまでくれば、明白といってよいだろう・・・

そういう考え方で判断すれば、間違いないだろう・・・

として、判断しました。

法令違反、公共の福祉に明らかに反するかどうかは、

評価になりまして、

裁判の場になれば、裁判官が厳格な基準で信教の自由を尊重する方向で謙抑的、消極的判断をするとおもわれ、

”宗教団体の目的を著しく逸脱した行為” をしていなくても、解散命令して問題ないというみんなが知っている事柄を

わたくしが、知らなかった、難しく、考えすぎた?ようです。

20条3項には、

” ・・・いかなる宗教的活動もしてはならない” とありまして、

肢ウには、

”・・・国又はその機関の宗教的活動” 、それが、1項前段・・・、2項・・・に違反して、

要するに私人に迷惑がかからなければ私人に対する関係で当然に違法と評価されるものではない、

とあります。

政教分離の観点では、いかなる宗教的活動であっても、いけない、つまり、宗教的活動があれば違法と評価される可能性がありますが、

国又はその機関と私人の関係の観点では、当然に違法と評価されるものではない、

肢ウ単体の判断、つまり、選択肢1か3か選ぶ必要がなければ、すんなり正しい記述だと思えてきまます。

なにしろ、私人との関係で、害が生じていないんですから。

六法なし(でも、問題文に20条の内容はありましたね、)、判例資料なし・・・

その状態でネット検索をして、あがいていると・・・

と、或る、大学(デリケートな部分がある可能性があり具体的に書いてませんが、京都のほうにある大学です)のウェブページには

詳しく書かれており、

主文、事実、理由・・・と、読み進むうちに、

原告の主張趣旨は少なくとも1審では認められず(習俗的行為)、

しかし、2審ではみとめられた(習俗的行為ではなく宗教的行為)

そして一審被告が上告するも、2審でみとめられた内容は、かわっていない(宗教的行為)

ということがわかり、

判例の趣旨としては、政教分離の観点では、当然に違法の評価!?

というウェブページに見る判例を理解可能かと・・・読みました。

しかし、依然として、国又は公共機関と私人との関係の観点では、当然に違法と判断されるものではないと思えることに変わりがないように思えました。

そして、判決は、

援助、助長、促進、圧迫、干渉という語をふまえて、まぁ、いいじゃないか的に出た(ごめんなさい、表現が慣用すぎます・・・、現実感覚も加味してやむを得ず出た、というべきだったかもしれません、)

が、同時に、

歴史的経緯を直視して、ふまえてもいるわけで、

とくに反対意見には、

政教分離違反が私人の不利益に直結したといって過言でないと読める部分があり、

これらをふまえると、

現実問題は別として、

法的評価として(言い渡される判決としてではなく、評価、)は、

反対意見でなくても、反対意見であっても、

違法評価であることにかわりはない(あくまで法理論的に、しかし、ね、現実問題ってありますからぁ・・・)

字数、具体性・・・ウェブページに見る判例を読む限り、

そのように理解することが不可能でなく、

肢アとの関係で正しいのか誤りなのか判断を迫られれば、

肢アの理解不足?とあいまって、

肢ウを正しくない(歴史をふまえた法理論的評価としては、- 結論を急ぐかどうかは別として現実問題は別として –

違法評価されるもの – そうでないと人権を守れない可能性を否定できない – )

そのように判断せざるを得ないものと思いました。

肢ウを正解選択肢を選ぶ必要に迫られておもうところ、

確認もしていないので、恐縮ですが、たぶん、政教分離違反がありながら(程度問題は別として)私人との関係で信教の自由を侵害しないという前提の判例の趣旨はないような印象さえ受けます・・・

政教分離違反がありながら(程度問題は別として)私人との関係で信教の自由を侵害しないならば、私人との関係で・・・

肢ウの判断を迫られるならば、肢ウの記述自体、最高裁判例(反対意見付き)の趣旨からして成立しない文章、

とさえ思えなくもない(言い過ぎかもしれません)

司法書士過去問(令和3年度)第一問を慎重に考えると個人的には簡単ではなくいろいろ考えさせられ、
また、その限度を超えての射程はございませんが、
個人的には、

問題作成者側としては、もしや、

選択肢1と選択肢3どちらかで合否を分ける危険がないように配慮されているようなぁ・・・

この問題の歴史的経緯、深刻さ、最高裁判例、反対意見・・・・こうしてみると

そのようなにおいが正直いたします🐶🐶


確認いたします、

現役司法書士の方(司法書士合格者)、予備校講師の方、

複数の解答・解説をみたところ、

それほど悩んで間違う問題ではないようで、

王道問題ということです。

なので、

わたくし的には、かなり入り組んでしまっていまして、これを参考にすると

毎年間違いになると予想される、

合格した方、予備校講師の方などプロの人がいう通りにしていれば、

毎年間違えていないと予想される、

という理解が司法書士試験受験に関しての当たりまえのようでした。

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